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2015

9月25日(金)付けの日経MJに、日経リサーチが実施した「企業ブランド知覚指数」の結果が発表され、弊社代表の山田のコメントも掲載されました。

2015.9.25

日本経済新聞社発行の「日経MJ」(日経流通新聞)9月25日(金)付に、日経リサーチ2015年版「企業ブランド知覚指数(PQ)」調査の結果が掲載されました。

今年はこの調査に、ブランドの象徴である企業ロゴマークの価値を消費者が評価する調査項目が初めて追加され、その結果が日経MJ紙上で、弊社代表の山田のコメントとともに紹介されたものです。今回の調査では、ブランド戦略サーベイの測定対象である570企業(ブランド)のうち、調査に際してのマーク使用の許諾が得られた352企業(ブランド)について、「企業ロゴマーク認知度」「企業ロゴマーク評価」「企業ロゴマークからの想起内容」を測定しています。

日経リサーチでは、企業ロゴマークに対する「認知度」や「好意度」と、社名をベースに調査したブランド戦略サーベイの「認知度」や「愛着度」の測定結果を比較・分析することで、各社のロゴマークが持つパワーや課題、企業ロゴマーク全体の傾向などが浮かび上がった、としています。

ちなみに、企業認知度と比べ、ロゴ認知度が最も高い(つまりロゴが音より形としてよく浸透している)企業として、ガリバーインターナショナルが1位となりました。ロードサイドでよく見かけるロゴとして、消費者の脳裏に刷り込まれた結果と推測されます。このカテゴリには、ガソリンスタンド(SS)を運営する企業のロゴも上位に入っていました。

他方で企業認知度に比べてロゴマークがまだ浸透していない企業のトップはヤンマーでした。これは導入からの期間がまだ浅く、ロゴ認知が企業名認知に追いついていないものと思われます。
偶然ですが、ガリバーのロゴマークは、グラムコが制作したものです。

本調査結果の分析段階で、意見を求められた弊社山田は、以下のような内容のコメントを出しています。これらの詳細は、以下の日経リサーチのウェブサイト上でご覧になれます。

・色別分析―日本企業は「赤」が好き

・「容量無限大の記憶素子」としてのブランド

・企業ロゴマーク認知、結びつき認知は40代が最も高い

・最後に:IoT時代に求められるブランディング

日経リサーチサイト;
http://www.nikkei-r.co.jp/news/2015/09/25/post_1/index.html#brandlogo-1

日経リサーチサイト