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2024

2021年 新年のご挨拶

2021.1.1

※下部のグリーティング動画もぜひご覧ください。

新しい年が来ました。
2020年は思いも掛けない1年となりました。皆様の会社や組織にとって、そして貴方自身にとっても、辛い年だったのではないでしょうか。
昨年の年頭のご挨拶には、「今年はいよいよオリパラ年です」と申し上げました。「この好機にブランドを強くしましょう」とも。パンデミックで1年延期になるとは、そしてそもそも新型コロナウイルスがこれほどまでに世界で猛威を振るうなどとは、1年前には考えてもいませんでした。
今年の早い時期にワクチンの接種が始まります。そして延期になったオリパラも、IOCやJOC、日本政府、東京都も強い意志を示しているので、規模が縮小され簡素化されるとしても、これまで学んできた万全の策を講じて7月に開催されるでしょう。

では2021年はどんな年になるのか。アフターコロナにおいても、リモートワークは活用されますし、既に2020年にもそうであったように、世界中とのオンラインコミュニケーションもさらに広がることでしょう。5GやVRが、距離を超えたコミュニケーションの円滑化に貢献してくれるはずです。消費動向についていえば、文化的背景が異なるとはいえ、経済活動がほぼ平時に戻っている中国は参考になるでしょう。すでに消費者の購買意欲は高まり、高額品もよく売れているそうですが、他人の意見に動かされることなく、自分自身で熟慮して決める。節約を意識しながらも選択的に高額投資も行う。そのような方向へと変化したそうです(グラムコ上海がサポートしているインスティテュートの調査による)。

ただ、2021年をどんな年にするべきか。それは私たち一人ひとりが考え決める事かも知れません。生活者として。企業人として。
企業・組織に厳しい目を向ける生活者。最近よく指摘されるジェネレーションY(ミレニアル世代)やジェネレーションZ(ポストミレニアル世代)です。企業が株主第一主義型から、持続可能性を担保する社会価値追求型へ変化を迫られる時代に、Z/Y層に選択される企業・組織になる。そのときに必要になる理念や指針が、「パーパス」(存在意義)です。

今年もグラムコは、グローバルに通用するパーパスを掲げ、ステークホルダーの期待と共感を生むブランディングをご支援していきます。
どうぞご期待ください。

グラムコ株式会社 代表取締役社長
グラムコ上海・北京 董事長
山田敦郎

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