
慶應義塾
「未来への先導」という意志を、Visual Identityに込めて
設立150年を記念して実施することとなったブランディングプロジェクト。グラムコは、コンセプト構築段階から補佐し、シンボルマークのペンマーク、エンブレム、三色旗のリデザイン、及びカラー規定、各種アイテムへの展開を手掛けました。コンセプトは、福沢諭吉先生が塾生OBを前に演説された際の言葉からヒントを得て、「未来への先導」となり、スローガンとして展開されました。「ペンは剣より強し」として有名なペンマークは、数多くのデザインバリエーションが存在していましたが、それを一本化するとともに、ペン先を広く、ペン尻をすぼめて、全体に上昇感あるフォルムとし、コンセプトの「未来への先導」によりふさわしい表現にしました。また、Blue、Red & Blue(BRB)と呼ばれる3色旗の色も多様に存在したため、改めて色規定をし、統一しました。本マークは、150周年記念式典を機に全学で使用を開始。さらに2015年には、慶應義塾らしさが込められたオリジナルロゴタイプも開発し、慶應義塾のVisual Identityがさらに整備されました。

Client | 学校法人慶應義塾 |
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Industry | 教育 |
Category | 大学ブランディング |
Service | ブランドコンセプト・パーパス・理念構築/VI(Visual Identity、ロゴ)/アイテムデザイン/ブランドガイドライン |






