バンダイナムコホールディングス
"Fun"で満たされる未来を世界に広げる
エンターテインメントリーディングカンパニーの実現に向けて全世界でALL BANDAI NAMCOとして成長していくためのリブランディングプロジェクト
Client | バンダイナムコグループ |
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Industry | 総合エンターテインメント企業 |
Category | グループブランディング |
Service | ブランドコンセプト・パーパス・理念構築/VI(Visual Identity、ロゴ)/ブランドスタイル/ブランドガイドライン |
課題 | “エンターテインメントリーディングカンパニー”を目指して、グループブランドの価値をグローバルで高めるためのリブランディングプロジェクトが発足しました。 国内市場中心から海外市場での売上成長を目指す一方で、海外の認知は国内に及ばない状況でした。 中長期の将来において海外売上比率を5割に成長させるという目標を達成するためには、ALL BANDAI NAMCOでグループブランドの存在感を高めることが不可欠でした。 |
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分析 | 調査の結果、認知、好意、利用意向などについて、社内外でのイメージにギャップが見受けられ、国内競合とも大きな差は無い状況でした。 また既存のロゴデザインについても、実用上の課題が挙がりました。 結果、グループとしての存在意義やアイデンティティを伝えていくための基盤作りを強化すべきであるということが 明らかになりました。 |
解決策 | 当時の「ミッション」「ビジョン」から、リモート環境による海外拠点も巻き込んだワークセッションを通じて、60名を超える社内の選抜メンバーと共に作り上げた「Fun for All into the Future」というパーパスに刷新しました。 またロゴデザインも一新し、各事業会社が統一して全世界にブランド発信できるよう、各種アセットやガイドラインの開発もサポートし、2022年4月より全世界、各地域で展開されました。 |

ロゴデザイン
ロゴマークは、世界中の人々がつながり、驚きのアイデアが飛び交うブランドの可能性を、吹き出しを想起させるモチーフにバンダイナムコのロゴタイプを入れ込んだデザインで表現し、パーパスとセットで展開できるようデザインしました。

パーパスマーク
パーパスマークは吹き出しを想起させるモチーフの中に、パーパスのロゴタイプを入れ込んだデザインです。モチーフの中には、パーパスの他にもメッセージやコピーを表示することが可能です。

FUKIDASHIフレーム
FUKIDASHIフレームは日本から世界に発信されていったマンガ文化を象徴する吹き出しをモチーフにしています。
ベクトルエレメント
「人、社会、世界がつながる、多様でカラフルな未来」 を表現したベクトルエレメントをアプリケーションに展開しています。4色のカラーは、Bandai Namcoブランドのパーパスに込められた想いのひとつである多様性を表現しています。
