News ニュースリリース

ニュースリリース

2016

「東京ブランドのあり方検討会」 第一回が開催されました。

2016.11.27

11月25日午前10時より、東京都庁にて、「東京ブランドのあり方検討会」第一回が開催されました。本検討会は、昨年より東京都が取組んできた、「&TOKYO」などの観光誘客ブランディングに関して、見直しや修正なども含めた検討や議論を行うもので、第一回の今日は、小池都知事出席の下、服飾デザイナーのコシノ ヒロコさんや武蔵野美術大学学長、長澤忠徳さん、慶應大学名誉教授池尾恭一さん、コルベール委員会ジャパンチェアマンのリシャール・コラスさん、アロボインターナショナル代表の大洞達夫さんらが出席、弊社代表の山田も委員を拝命し、参加しました。

山田は、提携先のシーゲルゲールCO-CEOのディビッド・スレアと意見交換したことを紹介。「&TOKYO」では何も伝わらない。1977年に創られた「I Love NY」のようにシンプルで、コンセプトもクリアなものがよいだろう、との見解を表明。ただ既に導入され企業も協賛商品を出していることより、現在「&」の前を自由に置き換える(例えば「Food & Tokyo」「Sports & Tokyo」のように)だけでなく、コンセプトを伝え得る伝達力とインパクトのある「言葉」の代表を1つ決めて、それを中心に展開してはどうか、との意見を述べました。

現行案を再解釈しメッセージを定着させるほかに、現行案は国内だけで使用し海外向けにはよりインパクトのある案を検討する、という意見もあり、今回は決定を見ませんでした。

その他に、コシノ ヒロコさんからは東京のボランティアが着るユニフォームへの問題点の指摘があり、基本的に現行案を見直すことが決まりました。

本年中に第二回が開催される予定です。

※本会議の模様は、ネット上で生中継されました。
東京ブランドのあり方検討会 第一回

東京ブランドのあり方検討会

 

東京都庁HP