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2020

米Siegel+Galeと共同で招待制イベント「Future of Branding: Tokyo 2019」を開催しました。

2019.11.1

さる10月23日(水)、Gramcoは米国の提携先であるSiegel+Gale社と共同で招待制イベント「Future of Branding; Tokyo 2019」を開催しました。会場となったグランドハイアット東京には日本のグローバル企業を中心に数多くのエグゼクティブの皆様にご参加いただきました。

今回のイベントでは、日本企業がグローバルで飛躍するためのカギとなるパーパス・ブランディングとグローバルブランディングを二大テーマに掲げました。

まずSiegel+Gale環太平洋プレジデントのJason Cieslak氏が「Engaging with Purpose パーパスで人をひきつける」と題して、ミッションステートメントに替わる新たな理念体系としてパーパス(存在意義)の可能性を提示しました。ここではパーパスについて詳しく説明するとともに、なぜ企業にはパーパスが必要なのか、どのようにしてパーパスを定めるのか、良いパーパスとはどのようなものか、そして、他社との違いを生み出す上でパーパスがどのような役割を果たすのかについて、具体的な事例を交えて説明がありました。

続いてグラムコ代表取締役社長の山田敦郎が「我が国における”企業活動を律するもの”の変化とパーパス・ブランディング」と題して、創業家の家訓に始まり、社是・社訓を経てMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)につながっていった歴史的経緯や、現在多くの企業で採用されている経営理念にはどのような限界があるかを解説しました。とりわけ現代の企業経営ではミレニアル世代やポストミレニアル世代と呼ばれる若い人々を巻き込みつつ、持続可能性ついて積極的に取り組んでいくことが求められており、パーパスが有効な起点になりうることを示しました。

最後にSiegel+Gale戦略ディレクターのBritt Bulla氏が「Managing global brands グローバルブランドを管理する」と題して、これからの成長に欠かすことのできない海外市場におけるブランドマネジメントについて解説しました。近年、日本企業は海外の同業他社を買収する動きを活発化させていますが、ブランドの管理についてはほとんど有効な手を打てておらず、グローバルには存在感の薄い「見えない」ブランドになってしまっています。こうした状況を打開し、グローバルでブランド価値を高め、飛躍的に成長していくためのブランドマネジメント手法について、いくつかの成功事例とともにお話ししました。

プレゼンテーション終了後には、質疑応答と登壇者によるパネルディスカッションを行いました。ここでは日本企業がパーパスを導入する上での具体的なご質問を受けるなど、参加者の皆様のパーパス・ブランディングへの関心の高さがうかがわれました。